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【フカセ釣り】フィールドや基本的な仕掛け、実釣の流れを初心者向けに解説

フカセ釣りを始めたいけど「どんな仕掛けからやればいいのかわからない」、「どうやって釣っていくのかわからない」などと悩んでる方もいらっしゃるでしょう。

私もフカセ釣りを始めたころは、仕掛けなどを本を読み漁って勉強しました。
いざ釣りに行けば、思った以上に準備に時間が掛かっていたのを覚えています。

私はフカセ釣りを16年間やっています。
自身の経験中で初心者へオススメするフィールドや仕掛け、釣りがスムーズにできるように流れを順序立てて解説します。

目次

フカセ釣りのフィールド

フカセ釣りは狙う魚種にもよりますが、下記に挙げている様々な場所で釣りをすることが可能です。
釣り禁止の場所もあるのでよく調べてから釣行しましょう。

  • 防波堤
  • 地磯(歩いて行ける磯)
  • 沖磯
  • 河川
  • ゴロタ
  • サーフ

この中でも防波堤、磯がメインフィールドになります。
早く沖磯に行きたい!というかたもいらっしゃるかもしれませんが、まずは防波堤での釣行をオススメします。
沖磯への釣行は安全に釣りをするための装備が必要になります。
足場が狭く釣りがしづらい磯もあるので、防波堤で釣行を重ねてフカセ釣りに慣れることが重要です。

防波堤の選び方として以下の条件を参考にしてください。

足場が高くない水面まで3~4mほど。満潮前後に竿先が海面に付かない防波堤はNG。
流れが穏やか見た目で川のように流れているポイントはNG。
水深がある浅すぎなければOK。水深5m以上あると釣りやすい。

フカセ釣りの仕掛け

フカセ釣りの仕掛けには3種類あります。

  • 固定仕掛け
  • 半誘導仕掛け
  • 全誘導仕掛け

フカセ釣りを始める場合、ガン玉を使用した「半誘導仕掛け」を覚えることをオススメします。
釣り雑誌を開けば名手の方が競技会で全誘導仕掛けで結果を残している記事があり、そちらに目が行きがちかもしれません。しかし初心者のうちに全誘導仕掛けのような軽い仕掛けを使っても、仕掛けの馴染みをイメージできません。
ガン玉を使用する半誘導仕掛けでは、ガン玉によって仕掛けを入れることができるのでイメージがしやすくなります。
慣れないうちはウキ止め糸を長めに残し蛍光色にすることで、仕掛けが入っていく様子を観察しやすくなりますので試してみてください。

【半誘導仕掛けの例】

ガン玉は3B程の重量が仕掛けの入りを見やすいです。
それに合わせてウキの浮力も3B程を使用します

フカセ釣りに必要な道具については他の記事で解説しています。

釣り場に着いてからの準備

釣り場に着いたら釣りの準備に取り掛かります。
順序は以下のようになります。

①タモをセットする
②マキエを作る
③仕掛けをセットする

タモをセットする

釣り場に着いたらまずはタモをセットしましょう。
これ重要です!

準備をしている間に不意に道具が風で飛ばされたりすることがあります。
先にタモを準備しておけば海に道具を落としても浮いている間はすぐに掬い上げることができます。

マキエを作る

半日ほどの釣りであれば、オキアミ1角(3キロ)と集魚剤2袋を準備しましょう。
マキエはフカセ釣りで非常に重要なアイテムです。
水を多く入れすぎないように気を付け、まとまりが良いマキエを作りましょう。


マキエ作りの流れ

①オキアミを砕く
②集魚剤を混ぜ合わせる
③水を加えて混ぜる


①オキアミを砕く
細かく刻むか、粒を残すかは好みになります。
細かく刻んだ方が粒を残すよりも纏まりは良くなります。
初めのうちはオキアミ1匹を2~3等分程にする感覚で刻んでください

エサ取りが多い場合は、粒を残したほうが効果的です。

②集魚剤を混ぜ合わせる
オキアミと集魚剤をムラなく混ぜ合わせます。
バッカンの底、角まで混ぜ残しがないようにします。

③水を加えて混ぜる
水を加える際は少量ずつ。入れすぎに注意します。
硬さの目安は写真のように軽く手で握ってまとまる硬さになると良いでしょう。

仕掛けをセットする

最後に仕掛けをセットします。
マキエを作る前に仕掛けを作ると、マキエを作っている間に潮の流れが変わったり風が強くなったりすることがあります。そうなると仕掛けを作り直すことになりかねないので最後にセットしましょう。

仕掛けをセットする際、私はウキストッパーまでセットしてから竿を伸ばします。
これはウキの重みを利用して穂先に糸が絡むのを防止するためです。

竿を伸ばし終えて、ハリスを結び最後に針を結びます。
岩や牡蠣等にハリスや針が絡むことを防止できます。

仕掛けをセットする順序

①ガイドに道糸を通す
②ウキ止め糸を結ぶ
③シモリ玉、ウキを通す
④ストッパーをセットする
⑤竿を伸ばす
⑥道糸とハリスを結び、針を結ぶ
⑦必要に応じてガン玉をつける

釣り方の流れ

ここから実釣です。
フカセ釣りの一連の流れは以下のようになります。

①マキエを投入する(先打ちマキエ)
②仕掛けを投入する
③マキエを投入する(あと打ちマキエ)
④仕掛けを馴染ませる・流す
⑤仕掛けを回収する

マキエを投入する(先打ちマキエ)

マキエを投入して魚の活性を上げ、魚を寄せます。

そして投入したマキエを観察して「流れはあるのか」「エサ取りはいるのか」なども確認します。

初めはマキエが狙ったところに飛ばないかもしれません。
これは慣れるしかありません。一投一投意識して投入しましょう。

仕掛けを投入する

マキエを投入したところを狙って仕掛けを投入し、マキエと同調させることを意識します。
同調とは、一般的にマキエと仕掛けが合っている(マキエの中にツケエが漂っている)状況を指します。

エサ取りが多かったり風が馴染みに影響する場合等は、先に入れたマキエから離したポイントに仕掛けを入れたり工夫が必要になります。

マキエを投入する(あと打ちマキエ)

投入した仕掛けの周辺にさらにマキエを打ち、同調の時間を長く取ることができます。

エサ取りの状況によっては先打ちマキエ、あと打ちマキエのどちらかだけするなど釣り方に変化を加えることが必要です。

仕掛けを馴染ませる・流す

投入した仕掛けが、道糸で極力引っ張られないように自然に流し馴染ませることを意識します。

道糸が付いている以上、道糸が仕掛けを全く邪魔しないようにすることは不可能です。

出来るだけ自然な形で流れていくように、道糸の置き場を修正します。

この仕掛け流す・馴染ませる部分が釣果を左右する一つのポイントと言えます。

 

仕掛けを回収する

仕掛け投入~回収までの時間はその時の状況により様々です。

例えば、
魚が食うだろうと思ったポイントを仕掛けが通過した
エサ取りが多い状況では、「エサがついていないかも…」
風が強い状況では「もう仕掛けとマキエが同調していないかも…」などと判断したときには回収します。

回収の際にはツケエの有無や狙ったコースをトレースできたかなどを振り返り、次の一投のヒントにして釣果につなげましょう!


ここまでが一般的なフカセ釣りの流れです。
魚の活性が高く釣りがしやすい場合は、一連の流れを繰り返すだけで釣果を得られる場合もありますが、それは稀なことです。
自然が相手なのでエサ取りや風、波、流れなどの条件が邪魔をします。一方でその釣りにくい条件を一つ一つクリアして釣果に結びつけるのが面白い部分です。
釣り方に正解はないので、試行錯誤して自身のスタイルを確立していってください。

片付けと釣り場の清掃

釣りが終了したら使った道具を片付けて、釣り場の清掃を行います。

フカセ釣りはエサの袋などゴミが出ますので必ず持ち帰りましょう。
釣り場に散らばったマキエは流して帰りましょう。

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